第4回2026年02月26日

障害のある方の「働く」を考える

~合理的配慮による企業の活性化~


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【講師】
横浜市立大学名誉教授 CSR&サステナビリティセンター長 影山 摩子弥 氏

太平ビルサービス株式会社 東京支店 障害者雇用担当・企業在籍型職場適応援助者 東京都教育庁 就労支援アドバイザー 猪又 善司 氏

 第1部では影山氏より最初に合理的配慮、現在の日本の経済や労働人口の状況、課題についてアメリカの調査データを活用しながら説明いただきました。そのうえで障害のある方が戦力として企業で活躍するための仕組みづくりやポイント、効果について事例をもとに解説がありました。また、障害者雇用が社内の心理的安全性や多様性を創り出していくこと、合理的配慮のために地域連携ネットワークを作ることが、企業の不安の解消にもつながり、障害者雇用が進んでいくとのお話がありました。

 第2部では猪又氏より経験をもとに実際に行っている障害者雇用の取り組みや雇用するうえでのポイントをお話していただきました。東京ジョブコーチの活用や実習を導入しながらじっくりと採用活動を行っていくことの説明があり、また国家資格の取得や社内研修の企画、講師として学校訪問、インターンシップでの指導や採用の可否など障害のある方が責任を持って仕事に取り組めるよう意見を重視していること、家庭とも連携をすることもあることについてお話いただきました。

第3部のトークセッションでは仕事でIT関連の資格を活かす方法、配慮の実施方法や適切かどうかの判断基準等事前質問を取り上げながら行っています。時間の都合上回答しきれない質問が上がるほど盛り上がりました。