第1回2023年06月06日

マインドフルな気持ちで働き続ける

障害のある方の職場のメンタルヘルス


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第1回、第2回の就労支援講座では、精神障害・発達障害のある方の職場のメンタルヘルスとして「マインドフルな気持ち働き続ける」をテーマにに開催されました。なお、第1回につきましては、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、書面開催にて行い、第2回にて実践講座を開講しました。

第2回の実践講座では二部構成で行い、マインドフルネスの概要説明があり、今起きていることに対して、価値判断しないことや意識的に注意を向けることをポイントとして挙げられていました。さらにマインドフルネスを職場で生かす方法についても図を用いて解説がありました。

後半の実践ではマインドフルネスの体験を行いました。自分の体の変化に注意を向け、どのような動きをしているのかに注意を向け、リラックスできる方法を体が自然と持っていることを呼吸の仕方を通じて体験しました。

最後に講師と参加者でマインドフルネスについて感想の共有や質疑応答を行った際、参加者からは、「体の力が偏っているように感じていたことをマインドフルネスで感じ、体験したことで少し和らいだように感じた。」、「呼吸が体に良い働きをすることが分かりました。」などの感想がみられました。

講師:東京マインドフルネスセンターセンター長・ディレクター MBSR認定講師 針灸マッサージ師 長谷川 洋介 氏